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英語学習 環境を変えてみよう。

  • 執筆者の写真: 水野 ケン
    水野 ケン
  • 3月10日
  • 読了時間: 3分


英語が伸びる人には、ある共通点があります。それは、「環境によって学習方法を変えている」ことです。


以前、英語力には次の「黄金公式」があるとお話しました。

英語力=時間+動機+環境+方法


先月は「時間」についてお話しました。

今月は、環境作りについてです。


よく、「家では勉強できないので、環境を変えてみようと思います」


という方がいます。これはとても良い考え方です。


しかし、多くの場合


どの環境で、何を勉強すればいいのかまでは考えられていません。


そのため、場所を変えても思ったほど成果が出ない、ということが起こります。


そこで今回は、環境ごとに最適な英語学習トレーニングをご紹介します。


①移動中 → リスニング

通勤や通学の移動時間に英語を勉強する人は多いでしょう。この時間にはリスニング学習が最適です。


★移動中はどうしても視覚が周囲に向きます。乗客や景色など、脳の注意はそちらに取られてしまいます。また、人間の脳は同時に多くの処理をするのが得意ではありません。


そのため移動時間には

・英語ニュースを聞き流す・聞きながらシャドーイングをする

といった耳を中心とした学習がおすすめです。


②カフェ → リーディング・ライティング


カフェのように適度な雑音がある環境は、集中力を高めることが研究でも知られています。


これはModerate Noise Effectと呼ばれる現象です。


さらに、こうした環境では創造性も高まると言われています。

そのためカフェでは

・英文記事を読む・英語のスピーチ原稿を書く

といったリーディングやライティングの学習が向いています。


③自宅 → 音読・スピーキング


これは想像しやすいと思います。

自宅以外では、大きな声で英語を話す場所を確保するのが難しいからです。


音読は、大人になるほど軽視されがちです。特にビジネスパーソンは、少し恥ずかしく感じてしまうこともあるでしょう。


しかし研究では「声に出した情報は記憶に残りやすい」ことが分かっています。

そのため、自宅では


・音読・スピーキング練習


を積極的に行うことをおすすめします。


④ウォーキング → 「ながらスピーキング」


ウォーキングなど、体を動かしての学習は脳の働きを高める効果があると言われています。


運動によって

・想像力・記憶力・思考力が刺激されるためです。


そのためウォーキング中は

英語で自分の意見を言ってみるといったスピーキング練習がおすすめです。


環境作りで気をつけたい2つのこと


最後に、次の2つも大切です。


①部屋をきれいにする


自宅での学習では、机の上をできるだけシンプルにしましょう。

散らかった環境は認知負荷を増やし、集中力を下げてしまいます。

机の上には教科書と筆記用具だけを置くのが理想です。


②一定期間続ける


英語学習は長期的な学習です。

1か月で結果が出ないからといって、すぐに学習方法を変えてしまうのはよくありません。まずは一定期間続けることが大切です。


英語学習、「環境」を変えると伸びる


英語学習がうまくいかないとき、多くの人は「もっと頑張らなければ」と考えます。


しかし、実は頑張りではなく環境を変えることで、学習効率は大きく変わります。


移動中、カフェ、自宅、ウォーキング。それぞれの環境の特性を理解し、最適な学習方法を選んでください。


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