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学習時間。合理的な“設計図”

  • 執筆者の写真: 水野 ケン
    水野 ケン
  • 2月17日
  • 読了時間: 2分


先月のブログ「英語学習の成功法則」では、学習時間の重要性について触れました。


しかし実際には、TOEICやビジネス英語を独学されている方の多くが、「時間の特性」を十分に理解しないまま学習計画を立てているように感じます。


英語学習の成果は、単純な努力量だけで決まるものではありません。重要なのは、


どの時間帯に、何を行うかという設計


です。


ここでは、その基本原則を整理します。


① 朝は「思考系」、夜は「復習系」


起床後2〜3時間は、脳が最もクリアな時間帯といわれています。集中力や判断力が高く、論理的な処理に適しています。


したがって、朝は次のような学習が効果的です。


・長文読解・精読・問題演習


一方、夜は論理的処理能力が低下しやすい時間帯です。しかし、音やリズムなど感覚的な情報は取り込みやすくなります。


また、就寝前に触れた情報は記憶に残りやすい傾向があります。

夜は、


・リスニング・シャドウイング・音読・軽い復習


といった学習が適しています。


時間帯ごとに学習内容を分けるだけで、効率は大きく変わります。


② スキマ時間は「用途を固定する」


5〜10分の空き時間を、どのように使うかをあらかじめ決めておくことが重要です。

すぐに始められる内容を準備しておきます。


ある大手PCメーカーの部長の方は、日々の学習の成果確認を、月1回の東京―名古屋間の新幹線移動中にTOEIC模擬試験を解く時間に充てていました。

移動時間を「検証の時間」と位置づける。これも一つの時間設計です。


③ 「分散学習効果」を活かす


心理学には「分散学習効果」という概念があります。


短時間の学習を繰り返す方が、まとめて長時間行うよりも記憶に残りやすいというものです。


つまり、


週末に6時間まとめて学習するよりも、毎日15分を継続する方が効果的です。

英語学習は、強度よりも頻度が成果を左右します。



英語学習において時間は確かに重要です。しかし本質は、「時間の長さ」ではありません。


重要なのは、どの時間に、何を配置するか。


それが、成果を左右する「設計力」です。


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